ざっくり概要

前職の米山隆一知事が、出会い系援助交際を認めて辞職し選挙することに。
(ちなみに米山氏は、いわゆる左側の野党支持を受けての当選)

選挙では、与党支持の花角英世氏と、維新除く野党支持の池田千賀子氏二人の一騎打ちの様相となりました。

野党側の前知事がスキャンダルで辞めたわけですが、新潟は野党系支持が強い地盤を持つ県だと言われていた気がしたので、まあまだわからないなあって思ってました。

豪華過ぎる池田氏応援団

あまりにも豪華な面々が連日続々と大勢新潟入りされ応援活動。
県知事選でここまで...これはプラスもあるがマイナス面も大きいのでは?、あとどうなのって方々まで。高齢層の票を考えてのことなのでしょうが、やり過ぎ感はあったように感じました。 新潟県のための選挙なのに、政権批判されてもねえ。

学者の方々とか、活動家の方々が前面に出てきて強すぎる口調で政権批判し、TV新聞が民意の総意のように取り上げるというのはどうなのでしょうねえ。

TV、新聞のみから情報を得る層

TV、新聞に加えネットからも情報を得る層

現地で演説を見聞きした層

それぞれが、どのように感じて心象が変化しているのかとても興味深いなあと思いながら見ていました。

新潟県知事選 出口調査結果

出口調査とは
選挙結果を予測するために、投票所の出口で、報道関係者が投票した人に直接、投票行動を尋ねて得票数を推定すること。

TVを見ていると、出口調査の結果与野党系の2候補が激しく競り合っており、原発に反対の声も多かったとの報道やってました。
強く「原発ゼロ」をアピールしていた池田氏側に有利なのかという印象を受けましたが、花角氏側も「原発再稼働に慎重な姿勢」を示してしたたかに争点化を避けるようにしていたように感じました。

反原発側の主張を聞いていてよく思うのは、それをどうやって実現するって部分がいまいち伝わってこないという点です。
「原発ゼロ」聞こえはいいんですけどねえ、財源どうするのかとか、具体的なプロセスとか。

このように、本当にどっちに転ぶかわからない、そんな選挙だったため新潟県民ではない人達の注目度も高い選挙でした。

約3万7千票の差で花角氏当選

2018年 新潟県知事選挙 投票結果
花角 英世氏  546、670 (当)
池田 千賀子氏 509、568

3万7千は多い?少ない?

僕は少ないと感じました。前知事のスキャンダル、昨今の野党支持率の低さ、過度な反政権批判などなど、もっと開いておかしくないという予想というより願望があったからです。

ネットからも情報を得る側から見て、TVや新聞の影響力というのは、まだまだ強いんだなという現実を突きつけられて背筋がゾッとしました。

しかしほんと僅差だった。

保育園児に池田氏応援の図画を作製させる!?

こんな報道がありました。

園児に特定候補応援の掲示物作成を手伝わせ、保育園の保育士、園長が黙認していたというものです。

公職選挙法では、公務員が地位を利用した選挙運動を行うことは禁じられています。

市長は会見で「地方公務員法に抵触する信用失墜行為であり、かつ職務専念義務違反である。
申し開きのできない遺憾な行為と言わざるを得ない。園児並びにその保護者の方々に深くおわび申し上げる」と謝罪されたました。

僕は、ツイッターでこの情報を知りました。昔と違い、興味さえあればすぐに知ることができる時代なんだなあとしみじみ感じます。これも可視化というやつでしょうか。

投票率伸び58・25%!!

前回2016年の県知事選挙時の53・05%比べて5・20ポイント投票率が上昇しました。

これは本当に喜ばしいことですよね。各政党の大物が大勢応援に駆け付ける与野党が全面対決となったことで、有権者の注目度も高まったのでしょうね。

投票率が比較的低いと言われる若年層の投票が、少しでも増えたのかなと想像するとうれしくなります。

まとめ

結果、多くの方にとって予想外の出来事と結果だったのではないかと思います。
ただそれは、単純に花角氏が当選したことだけではなくて、いろいろな立場でいろいろな予想外があった、そう思います。

僕にとっての予想外は、まだまだ旧メディアの影響力の強さと投票率の上昇でした。みなさんはどうでしょうかね?

1票の重みと白票について

今回のような競った選挙では、より一層「1票の重み」というものの重要性を意識させられます。

みなさん選挙に行きましょう!入れたい候補者がいない、支持してる政党もないという人もいるかと思います。その場合は白票を入れましょう。

白票(はくひょう)とは?
投票用紙に何も記載のない票、無効票扱いとなる

白票は無意味なものではなく、「自分たちはちゃんと見ているんだぞ、支持できる人物もいないんだよ」という意思表示にもなり政治家へのプレッシャーになります。

もちろん、きちんと候補者を選び投票するにこしたことはありません。また、最有力の候補者を支持しないために他の候補者に投票する、批判票というものもあります。

いずれにせよ、まずは投票するということが大事ですね。

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